階段を使って「膝を傷めずに体重を乗せる」練習
膝が痛い方は、体重を乗せる時に、
- 膝だけで支える
- 膝が前に出る
- 太ももの前だけで頑張る
形になっていることが多いです。
そのままだと、
- 階段で膝が痛い
- スポーツで膝が痛い
- 膝に力が入りにくい
につながります。
そこでおすすめなのが、階段を使った練習です。
低い段差1段でできます。
目次
やり方
1段目に片足を乗せます。
この時、
- 足裏全体を段に乗せる
- 膝は軽く曲げる
- 膝を前に出しすぎない
ようにします。
そのまま体重を前に乗せます。
でも、膝で頑張ろうとしないでください。
意識するのは、
「お尻に体重を乗せる」
です。
段に乗せた足のお尻に、少し力が入る感じを探します。
悪い乗り方
多いのは、
- 膝が前に出る
- 太ももの前が苦しい
- 上半身が前に倒れる
- 足先に体重が乗る
形です。
この時は、膝だけで支えています。
膝の前や内側が痛い方は、この形になっていることが多いです。
良い乗り方
良い形では、
- 足裏全体に体重が乗る
- お尻に少し力が入る
- 膝はつま先の方向を向く
- 体は少し前でも、腰から折れていない
- 太ももの前だけが苦しくない
状態になります。
感覚としては、
「膝で踏ん張る」ではなく、
「お尻で支えている」
感じです。
さらに大事なポイント
体重を乗せた時に、膝が内側に入る方は要注意です。
特に、
- 階段で膝が痛い
- ゴルフで左膝が痛い
- テニスで踏み込むと痛い
方は、膝が内側に入るクセがあることがあります。
その場合は、
「膝のお皿を、足の人差し指の方向に向ける」
イメージを持つと、膝が安定しやすくなります。
どこに効いていれば正解?
正しくできると、
- お尻
- 股関節の横
- 足裏
に力が入ります。
逆に、
- 膝の前
- 太ももの前だけ
- 膝の内側
ばかり頑張っている時は、体重の乗せ方が違っています。
1日30秒で十分です
片足30秒ずつ、1日1〜2回で十分です。
最初は、
「膝が楽」
「お尻の方が使いやすい」
感覚が分かればOKです。
膝を守るには、膝を頑張らせるのではなく、
「股関節とお尻で体重を受ける」
ことが大切です。

