股関節の前がつまる。
腰が反りやすい。
踏み込みやスイングがしにくい。
そんなとき、
関係していることがあるのが
腸腰筋(ちょうようきん) です。
腸腰筋は、
股関節を曲げるときや、
骨盤まわりを安定させるときに使われる大切な筋肉です。
この筋肉が硬くなると、
股関節の動きが出にくくなり、
腰や太ももの前に負担が集まりやすくなることがあります。
今回は、
自宅でもできる
腸腰筋の簡単なストレッチ をご紹介します。
■ 腸腰筋が硬いと起こりやすいこと
腸腰筋が硬くなると、
次のような状態が出やすくなります。
- 股関節の前がつまる
- 腰が反りやすい
- 前ももが張りやすい
- 歩幅が出にくい
- テニスやゴルフで踏み込みにくい
- 回旋動作で腰に負担がかかりやすい
特に、
長時間座ることが多い方や、
スポーツで繰り返し股関節を使う方は注意が必要です。
■ 腸腰筋ストレッチで大切なポイント
腸腰筋のストレッチで大切なのは、
腰を反らせすぎないこと です。
頑張って伸ばそうとして
胸を張りすぎたり、
腰を反らしすぎたりすると、
腸腰筋ではなく腰に負担がかかることがあります。
意識したいのは、
- 腰を反らせすぎない
- お腹を軽く引きしめる
- 股関節の前が伸びるところで止める
この3つです。
■ 自宅でできる腸腰筋ストレッチ


① 片ひざ立ちストレッチ
もっともやりやすい方法です。
やり方
- 片ひざ立ちになります
- 伸ばしたい側の脚を後ろにします
- 背すじを軽く伸ばします
- 腰を反らせすぎないようにして、体を少し前に移動します
どこが伸びればよい?
後ろ脚側の股関節の前 が
じわっと伸びればOKです。
ポイント
- 胸を張りすぎない
- お腹を軽く引きしめる
- 前に突っ込みすぎない
- 痛みではなく、心地よい伸び感で止める
目安
20〜30秒 × 2〜3回
② ベッドや台を使うストレッチ


股関節前や前ももの張りが強い方に向いています。
やり方
- ベッドや台に仰向けになります
- 片方の膝を抱えます
- 反対側の脚はそのまま伸ばします
- 伸ばした側の股関節前が伸びるところで止めます
ポイント
- 腰を反らせすぎない
- 抱えた脚で骨盤を安定させる
- 伸ばす側の太もも前から股関節前が伸びればOK
目安
20〜30秒 × 2〜3回
■ よくある間違い
腸腰筋ストレッチでは、
次のようなやり方は注意が必要です。
腰を反らせすぎる
見た目は伸びているようでも、
腰ばかりに負担がかかることがあります。
前に行きすぎる
大きく動きすぎると、
狙いたい場所がぼやけやすくなります。
痛いのを我慢する
強く伸ばしすぎると、
逆に力が入ってしまい、
うまく緩みにくいことがあります。
■ テニス・ゴルフをされる方にも大切です
腸腰筋は、
ただ足を上げるためだけの筋肉ではありません。
- テニスでの踏み込み
- ゴルフでの体重移動
- 回旋動作での骨盤の安定
- 切り返しのスムーズさ
こうした動きにも関係しています。
股関節が硬いままだと、
その分だけ腰が頑張りすぎてしまい、
腰の張りや違和感につながることもあります。
■ こんな方におすすめです
- 股関節の前がつまる
- 腰が反りやすい
- 前ももが張りやすい
- 長時間座ることが多い
- テニスやゴルフで動きにくさがある
- 腰に負担が集まりやすいと感じる
■ 田町整骨院では
田町整骨院では、
単に硬いところを伸ばすだけでなく、
- 股関節の動き
- 骨盤の傾き
- 腰への負担
- 体幹の安定
- テニスやゴルフでの身体の使い方
まで含めて確認していきます。
腸腰筋が硬い方でも、
実際には
股関節以外の動き や
身体の使い方の癖 が関係していることも少なくありません。
そのため、
ストレッチだけでなく、
身体全体のバランスをみることが大切です。
■ まとめ
腸腰筋が硬くなると、
股関節の前のつまり感や、
腰への負担につながることがあります。
ストレッチをするときは、
腰を反らせすぎず、股関節の前をやさしく伸ばすこと がポイントです。
無理に強く伸ばすのではなく、
心地よい範囲で続けることが大切です。
股関節の動きや腰の張りが気になる方は、
早めに身体の状態を見直してみてください。

